プロフィール

セラピストプロフィール


薦田敬子(こもだけいこ)


1961年 兵庫県生まれ。


短大卒業後、(株)ゴレテクノロジー(ジュエリー4℃)で小物、ディスプレイ企画デザイナーとして勤務。

20代半ばでの自分自身の病気をきっかけに、心と身体のつながりを探し始める。

様々な療法を経た後ヒプノセラピーと出会い、「外側に答えを求め続けているうちは、決して満たされない」=「答えは自分の内にある」ことを実感。

出逢ったヒプノセラピストよりセラピーについて学ぶうち、その奥深さに惹かれ、その後ヒプノセラピーコースにてリンダ・ローズ博士に師事。


1997年セラピールーム「Hinata Room」開業。

同年、医療・健康相談機関(株)QOL 倶楽部にてヒプノセラピーを始める。

現在、ヒプノセラピーとカウンセリングを中心に活動。

各地でワークショップ開催。

全米催眠療法協会認定ヒプノセラピスト・インストラクター

日本ヒプノセラピー協会認定ヒプノセラピスト

日本メンタルヘルス研究所認定心理パラカウンセラー

ニューコードNLPプラクティショナー


1995年 ヒプノセラピーと出逢い、1996年からヒプノセラピーを学び始める。

1997年 リンダ・ローズ博士に師事。全米催眠療法協会認定ヒプノセラピスト

「Hinata Room」開業。(株)QOL倶楽部 ヒプノセラピスト

2002年 日本ヒプノセラピー協会認定ヒプノセラピスト

2004年 JMAヒプノセラピーコース東京19期アシスタント 東京20期、21期、26期、27期現場スタッフ

2008年~ 「子育て支援NPOバディーチーム」基礎講座、ワークショップ講師

2011年 セラピールーム名称変更「Comorebi」


ご挨拶

私とヒプノセラピーとの出会いは、1995年… 

自分自身の病気をきっかけに心と身体のつながりを探し始め、様々な療法を経た後のことです。

セッションを続けていく中で「答えは自分の内にある」ことを実感し始めました。

そして、もっと深く、自分という存在を理解したいと思うようになり、同時にヒプノシスそのものにも興味を持つようになりました。

催眠の本を読んだり、ヒプノセラピストからセラピーを学ぶうちに、心理療法を基礎から理解したいという気持ちが強くなりました。

そして、リンダ・ローズ博士のもとでヒプノセラピーを学び、現在に至っています。

ヒプノを学ぶ期間はとてもパワフルなものでした。

漠然としていた不安や繰り返してしまう情けないパターンの「正体」を理解した時には、まさに「目からウロコ」という感じがしました。

今まで直視していなかった(というよりも、存在さえ知らなかった)「認識」(=子どもの頃に持った自己イメージや世界観)に気づいたことから、自分にとっての「本当の必要性」を知ることができました。

そして、そこに基づいて、生き方を選択し始めました。それまでの私は、自分の中に植えつけられていた道徳観や常識にがんじがらめになっていたようです。何とか打ち破りたくて、がむしゃらにやってきたことは、結局、自傷行為となり、自分を責め、罪悪感を増幅させることになっていたのです。

「体験そのものは中立なもの」と知った時、私の内にある「認識」が、結果として自分を責めていたことも知りました。

これは、知識ではなく、実感です。私の内には、まだ様々な「認識」がありますが、その「認識」によるレスポンスがあった時、まず、ニュートラルな視点に立ってみるようになりました。「正しい」「悪い」といった判断ではなく、今は、自分の中心での感じ方を基準としています。

ニュートラルな状態でいるということは、日常生活においても、セッションの場に おいても、とても大切なことです。リンダ博士の「白紙の状態でいる」という言葉を実感しています。

自宅での個人セッションの他、「子育て支援NPOバディーチーム」では基礎講座、ワークショップ講師を担当。他者、そして、自分自身とのコミュニケーションについてお伝えしています。

ヒプノセラピーが限られた人たちのものではなく、ごく普通に、気軽に受けられるようになるためのお手伝いをさせていただけることは、私にとっての喜びとなっています。

『縁あって出会えたクライエントさんと共に、木漏れ日のように揺れながら、明るい方へ...』そんな思いを抱き、セラピーを続けています。